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「思いを伝えるということ」

ここ最近、 自分の思いを言葉にするのが上手になってきたな って、我ながら思う。


前は「嬉しい」とか「嫌だ」とか、感情そのものは感じていたけれど、

「どう嬉しいのか」「どう悲しいのか」「どう嫌なのか」

そういう 細かい感情を言葉にするのが苦手だった。


それで困ることはあまりなかったけど、

でも 言葉にできない=相手に伝わらない ということが多かったんだなって思う。


最近、本当に とことん自分と向き合ってきた。

すると 「自分の感情を言葉にする」 ことができるようになった。


感情と向き合うからこそ、言葉が生まれる。

言葉が生まれるからこそ、相手に伝わる。


よく 「察してほしい」 って思うこともあるけど、

でも それって無理だよね って思う。


もちろん 「阿吽の呼吸」 で通じ合えることもある。

でも、結局そこには 「自分の解釈」 が入るから、

本当に その人の思いと一致しているのか、ちゃんと伝わっているのか はわからない。


そんなことを、先日 久しぶりの二人でのドライブデート で実感した。


主人に「ナビして」と頼まれたので、携帯でナビをしていた。


でも 私は直感型。

私なりに 「分かりやすいように」 伝えているつもりなんだけれども、

どうやら主人が求めている「分かりやすさ」とは違って(笑)

おそらく ほど遠くて…。

しかも、私楽しみすぎてワクワクすると更に伝わらない(笑)


「もうちょっと行ったところを右!」とか

「そろそろ左!」みたいな、 とてつもなく適当なナビ になってしまう(笑)。


すると、運転している主人は 「それじゃ分かりにくいよ!」 とちょっとイライラ。


で、私も 「ナビがあるんだから、それを使えばいいじゃん?」 って言ったんだけど、

主人は 「でも、ナビを設定するのがめんどくさい」 って言う。


そこで私は聞いてみた。


「ナビを入れるのがめんどくさいのと、私の適当ナビでストレスをためるの、どっちがいい?」


笑いながら 「まあでもさ、この私の適当ナビを楽しんでるならいいけど?」 って言ったら、

主人は 「いや、全然楽しんでないし…」 って即答(笑)。


そこで私はさらにこう伝えた。


「じゃあさ、怒ったりイライラするのもエネルギー使うじゃん? それってもったいなくない?」

「だったら、そのエネルギー、私との楽しい時間に使った方がいいじゃん♪」


そう言ったら、 なんと、主人はナビに入れてました(笑)。


おかげで、 笑いが絶えない、素敵で楽しい時間になりました。

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ただの 小さなやり取り。

でも、こうやって 思いを言葉にすることって、やっぱり大事なんだなぁ と思った。


「思いを伝えようね」ってよく言うけれど、

そもそも「自分の感情」と向き合えていなければ、思いは伝えられない。


そんなことを、改めて感じた一日でした。


今日もあなたの心に そっと優しい光が届きますように。




 
 
 

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