「自由でいいね」って言葉をかけられた日
- saorik273
- 1 日前
- 読了時間: 5分

こんな風に空に羽ばたいてるぐらい自由人だと思う今日この頃🤣
以前、
「自由でいいね」
「親でも、そんなことしていいんだね」
そんな言葉をかけてもらったことがありました。
先日のブログでは、
大人って、いくつになっても挑戦していいんだよ!
ということを書いたのですが、
今日はその続きみたいな話です。
私は、ママ友の中で
「自由でいいね」
と言われることがあります。
多分、
いや、おそらくですが、
いわゆる“お母さん像”からは
私はだいぶかけ離れているんだと思います。
そりゃ、、、そうでしょうw

こんな格好してるしね🤣
しか〜し!
私自身も昔は、
お母さんというのは家にいて、
仕事をしていたとしても子ども優先で、
すべてを子どものために使って、
目をかけて、言葉をかけて、全力を尽くすもの
そう思っていました。
これマジです!!
本当だから!!
過去の写真があったら見せてあげたいぐらいw
だから、勉強のことも本当に一生懸命でした。
「受験になると大変だよ」
そんな言葉をよく聞いていて、
いつか私も、そんな大変な時期が来るのかなって
思っていた時期もあります。
でも、子どもを信じて「手放す」と決めてから、
本当にいろんなことが変わり始めました。
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Qさて問題ですQ
今、息子は受験生です
しかし、私は受験を「大変」だとは思っていません。
それはなぜでしょうか?
1.長男がめちゃくちゃ頭が良くて、成績の心配がまったくないから
……だったら、話は早い
でも、残念ながら違います(笑)
2.私がものすごく肝が据わった、スーパー母だから
これも違う🤣むしろ、普通に不安になるし、揺れます!!
3.私が受験をするわけじゃないから
はい、正解は——

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なぜかというと、
私が受験をするわけじゃないから〜〜〜!!
これで思い出したことがあります。
私が大学生の頃、
中学校の恩師の息子さんがちょうど大学受験の時期で、
「受験生なんですね。大変ですね」
と声をかけたことがありました。
その時、先生が言った一言。
「俺、全然大変じゃないよ。
だって、俺が受験するわけじゃないから」
当時はピンときませんでしたが、
今はその言葉が、ものすごくよく分かります。
親になると、
子どもの課題と、自分の課題が
いつの間にか一緒になってしまいがちです。
成績も、進路も、不安も、
全部“自分ごと”にしてしまう。
でも、
子どもの受験は、子どもの課題。
困ったら話を聞く。
一緒に考える。
でも、答えを背負わない。
この線引きをするだけで、
受験は「大変なもの」ではなくなりました。
だから、任せています。
すると、あ〜ら不思議
自分のやるべきことが、ちゃんと見えてくるんです。
「自由でいいね」
そう言ってもらえた言葉。
それは、興味なんだと思うんです。
「すごいね」
「そんなことできるんだ」
「親でも、やっていいんだね」
きっとその人たちの中にある
“お母さん像”とは全然違ったから、
びっくりしたんだと思います。
でも、目に留まるってことは、
きっと気になるってこと。
「でも、私にはできない」
そう思うとしても、
気になるってこと自体が、もう答えなんじゃないかな。
興味がない人のことって、
そもそも気にならないから。
自分の中に、
同じような要素があるからこそ、
引っかかるんだと思います。
ちなみに私は、というと。
ドクター・スランプ・アラレちゃん。
知ってる人、いるかな?
あのアラレちゃんみたいな人だなって、
本質は、思っています。
めちゃくちゃ子どもっぽくて、
楽しいことに全力投球で、
走り回っているタイプ。
でも生きていく中で、
「お母さんたるもの」
「妻たるもの」
「嫁たるもの」
そんな枠に、がっちりはまってしまって。
本当に、
「私、カゴの中の鳥だな」
って思うくらい、しんどい時期がありました。
でも、
そのカゴから出るかどうかを決めたのは、
他の誰でもなく、私自身でした。
私の自由は、
全部を投げ出した自由ではありません。
家のこともあるし、
子どものことも、放置はしていません。
そして、
義理の父と母も一緒に暮らしています。
だからこそ、
ちゃんと一線は引きながら、
適度な距離を取りつつ、
思いを伝え合いながら
一緒に生活をしています。
でも、
コミュニケーションを取るための
「話す」「伝える」という作業は、
きっと、各家族よりもずっと多いと思います。
三世代で一緒に暮らすというのは、
本当に、いろんなことがあります。
子育てに関しても、
世代の違い、価値観の違いがあって、
ぶつかることも、もちろんありました。
でも、
失敗しながら、
思いを伝え合いながら、
今の形ができてきたんだと思っています。
だから私にとっての自由は、
「何もしない」ことではなくて、
自分で選び続けること。
そして、
大人だって、親だって、
いくつになっても挑戦していいんだよね
って、私は思っています。
何を持つか。
何を手放すか。
本当は手を離しても大丈夫なのに、
握りしめているから、
自分が苦しくなることもある。
だからこそ、
自分の感情をちゃんと見てあげること。
今、何がしんどい?
何にストレスを感じている?
そこに気づくことが、
自由への一歩なんじゃないかなって思います。
私もここまで来るまで、
本当にいろんなことがありました。
自分のことが大嫌いだった時期も、たくさんあります。
でも、
それがあったから、今の私がいます。
だから、よかったら。
一度、
自分の内側を、感情を、
そっと覗いてみてください。
今、あなたが気になっていることは、
何ですか?




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