
4月6日 「不安に寄り添う会話」
- saorik273
- 4月6日
- 読了時間: 3分
我が家の次男も、もうすぐ中学の入学式。
新しい友達、勉強…ちゃんとついていけるかな?って、
小学校を卒業する前からドキドキと不安が入り混じっていて、ちょっと不安定になっていました。
そんな時って、つい「大丈夫!頑張って!」って言いたくなるけど、
私はまず、
「おー、どうした?不安か!そりゃそうよねー。環境変わるもんね」
「で、何が不安なの?」
って、一緒にその不安に向き合うようにしています。
すると彼は、
「算数が難しくなるから、小学校でできてなかったところがあると中学でついていけないと思って…」と。
なるほどね。
「じゃあ、どうしたらいいと思う?その不安を少しでも軽くする方法、あると思うよ」って話をしながら、
「今のままがいいか? それとも、ちょっとでも今の苦手なところに向き合ってみるか?」
って本人に聞いてみました。
本人も話しているうちに、
「不安の原因は“今できていない”ことなんだ」ってことに自分で気づいて、
「じゃあ、少しずつやってみようかな」って、前向きな気持ちになっていました。
不安を抱えている状態で「がんばれ!」って言われても、そりゃ怖いですよね(笑)
だから、**「何が不安なのか?」**を一緒に整理してあげることが大事だなぁとつくづく思います。
そして、「じゃあどうしたらいい?」を決めるのは、本人。
親ではなく、子ども自身。
私は最近、「整理を手伝う人」って感じでかかわっています。
そしてそのあとは、「本人に任せる」。
これを徹底しています。
だって、親子とはいえ、別の人間。
私が私の考えや意見を持っているように、子どもたちも彼らの考えや思いがある。
だからこそ、私は彼らの枠の中に入らず、客観的に見守ることを大切にしています。
こういうことができるようになったのも、
結局は、私自身が自分を整えられるようになったから。
そしてね、私もいろんなことに挑戦してるけど、もちろん不安になることもたくさんあります(笑)
そんな時は、
「何が不安なの?」って自分で自分に問いかけるようにしています。
そうすると、ただのモヤモヤだった不安が、ちょっとずつ言葉になって、
「なんだ、そういうことだったのか」って落ち着けたり、
「じゃあ、こうしてみようかな」って次の一歩が見えてくる。
大切なのは、
不安を無理やり消そうとしないこと。
ちゃんと向き合って、受け止めて、必要なら動く。
それが、私のスタイルです。
今日もあなたのもとに、
優しい光が届きますように。





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