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命のバトン ありがとう

ここ最近、いろんなことがあって、

自分と向き合うきっかけをたくさんもらっているような気がします。


先日、ずっと入院していた私のおばあちゃんが天国へ旅立ちました。

今年の6月から入院していて、97歳。

もう長くはないかも…と覚悟はしていたのですが、

10月24日に亡くなり、25日、26日でおばあちゃんを天国へ見送ってきました


まだなんだか、ふとした瞬間に「おばあちゃんがひょっこり家から出てくる」感じがします

無事に家族みんなで見送ることができたけれど、

まだそばにいるような、不思議な感覚です。


おばあちゃんは97歳でしたが、

転倒して粉砕骨折をするまでの間、

ひとりでお散歩に行こうとしたり、

できないことはたくさんあっても、

「外に出よう」とする気持ちのある人でした。

その姿が本当に素敵だなと思って見ていました。


母が看護師だったので、

小さい頃はおばあちゃんと一緒に保育園に行くことが多く、

母の日の行事におばあちゃんが来てくれたり。

山道を歩いて帰った森の中の景色と一緒に、

今もその光景を鮮明に覚えています。


母が仕事で忙しい時期も、

おばあちゃんがそばにいてくれたから、

私は寂しい思いをせずに育ってこれたんだなと思っています。


大学で名古屋に行き、結婚して家庭を持ってからも、

帰省するとおばあちゃんは「来たんか」と言って部屋から出てきて、

子どもたちと少し遊んでくれたりしていました。

90歳を過ぎても「散歩に行く」と言って押しぐるまを押して外に出て、

2分で帰ってくるような“最短の散歩”も(笑)。

それでも自分で動こうとする気持ちがある、

本当にすごい人だったと思います。


私の父は、私が15歳の時に亡くなりました。

母はとても苦労しましたが、

おばあちゃんがいてくれたからこそ、

私は安心して学校に通えたし、

いつも家に明かりが灯っているような安心感がありました。


口うるさくて「もう〜」と思うこともあったけれど、

思い返すと、それも全部愛情だったんだなと思います。


天国で、今頃おじいちゃんやお父さん、

そしてご先祖様たちと再会しているのかなと思うと、

少し寂しさがやわらぎます。


人の命って本当に尊い。

この世に生まれて97年もの時間を生き、

そしてまた宇宙へ帰っていく。


おばあちゃん、おじいちゃん、父や母——

その命が繋がって、今の私がいる。

今の私が感じている葛藤も挑戦も、

その命の炎が受け継がれている証だと思うと、

本当にありがたくて、尊いことだと感じます。


おばあちゃん、

たくさんの愛と笑顔と優しさをありがとう。

これからも見守っていてください。

受けついた命の炎しっかり

後世に伝えていくね


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入院していたおばちゃんに送ったイラスト

光が少しでも届いたかなぁ


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