「それは、お兄ちゃんの問題であって、あなたの問題ではないよ。」
- saorik273
- 4月15日
- 読了時間: 2分
中学校が始まり、一週間
次男も色々感じながら元気に通っています
入学式前日、お兄ちゃんが「1年生の先生、ちょっと難しい先生が多いかもね」と教えてくれました。

これはきっと、お兄ちゃん自身が過去に「ちょっと苦手だな」と感じた先生がいたから。
その気持ちがぽろっと出てきたんだと思います。
それを聞いた次男、ちょっぴり不安に。
「どんな先生なんだろう…」と顔が曇っていました。
でもそれって――
本当に、あなた自身が感じたこと?
私は次男にそっと声をかけました。
「ねえねえ、さっきお兄ちゃんが言ってた先生のことって、あなたの感情なの?
それとも、お兄ちゃんから見たイメージなのかな?」
すると次男はちょっと考えてから、「お兄ちゃんが苦手って言ってたから…」と。
そう、これはお兄ちゃんの感情なんですよね。
同じ先生でも、感じ方や捉え方はまったく違う。
実は小学校6年生の時も、ちょっと苦手だなと感じた先生がいた次男。
最初は心が苦しくなったり、悲しくなったりもしました。
だけどその経験を通して、次男はその感情にじっくり向き合って、
「この先生はこういうタイプなんだな」と受け止められるようになったんです。
本当にすごいなぁと思っています。
誰かの意見や感情を、自分のものとして無意識に受け取ってしまうことってありますよね。
だけどそれって、本当に“自分の感情”?
それとも“誰かの感情を借りている”だけ?
不安が湧いたとき、それが自分から生まれたものなのか、
他人の意見から来たものなのかを、ちゃんと見極めること。
これは大人にもとても大切な視点だなーと思っています。
私もこれができるようにちょっとずつなってきて、
なんだか見える世界が変わってきました
あなたが感じたことが、あなたのほんとうの気持ち。
誰かの気持ちは、あくまでその人のもの。
それをちゃんと分けて見ることができるようになると、
心はもっと自由になります。
今日もあなたのもとに
あたたかな光が届きますように
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