滝行って、、、すごい
- saorik273
- 10月8日
- 読了時間: 3分
先日、私は滝行に行ってまいりました。
ポンコツをさらに輝くポンコツになるべく滝行へ!!
というのは嘘で、なんかずっと前から気にはなってて
そんな時に、大好きなみどりさんが誘ってくれたので
大喜びで挑戦してみました。
行ったのは岐阜の関善光寺。
空の雲があまりにも綺麗で何枚も写真を撮っちゃった

前日まで大雨だったのに、この日はびっくりするほどの快晴。
まるで「今日行け!」って言われてるみたいな日で。
実はこの関善光寺には、今からおよそ270年前から伝わる古井戸があるんです。
長い間静かに佇んでいたその井戸を、昨年秋に清掃したところ、
なんと想像以上に豊かな水が湧き出していたそう。
もともと境内に池や水の流れをつくりたいという思いはあったものの、
水源がなく、なかなか実現できなかったみたいで
でもこの井戸の水が再び動き出したことで、その願いがようやく形になり、
井戸からポンプで水を引いて、大仏殿の横に小さな“滝をつくったのだそうです。
そして、現在はその滝を活かして、
誰でも滝行が体験できる場を少しずつ整えていて
本格的には今年の7月頃から滝行ができるようになったそうです。
——そんな話を聞いて、もうそれだけでなんだか胸が熱くなりました。
「今、このタイミングでここに来たこと」にも、何か意味があるような気がして。
一緒に行ったみどりさんも「これ、ご縁やね」と言ってくれて、
その言葉にうんうんとうなずきながら、いざ挑戦!
でもね……正直、なめてました。
滝に入った瞬間、冷たい。
いや、冷たいを通り越して痛い!
あんなに水が「痛い」と感じたのは初めてでした。
教わった所作をしながら声を出そうとしても、震えすぎて声が出ない。
頭がガンガンして、まるでかち割られるような痛さ。
体感では3分以上は打たれてたと思ったんです。
終わったあと「何分くらいだったと思う?」って聞いたら、みどりさんも「3分くらいじゃない?」って。
でも、住職さんが教えてくれたのは——「1分」。
え? うそでしょ?
あの1分は、日常の1分とはまったく違う。
ただ流されている1分と、自分と向き合っている1分って、こんなにも違うんだと、衝撃でした。
たった1分、、、
でもこの1分の間
必死に自分に向き合っていたのは確か
周りの事なんて気にしてられなかった
滝から出たあと、全身がじんじんして、どんどん温かくなっていく。
でも、頭の痛みはなかなかおさまらず…。
体がびっくりしていたのか、エネルギーが一気に動いたのか、
ずっと「ズキズキ、ドクドク」としてました。
家に帰ってからも少し頭が重くて、
「これ、もしかして満月の影響もあるんじゃ…?」なんて思いながら、
そのまま夕方寝。
目が覚めたとき、体の芯からじわっと温かくなっていて、
なんだか心もスッと軽くなっていて。
本当に、すごい体験でした。

滝行始める前はめちゃ余裕かましてたけどw
終わってからは
大人しくなった私でした
……そして実は、滝行のあとにもうひとつ、
とんでもない体験をしてきたんです。
それが「卍戒壇巡り(まんじかいだんめぐり)」。
真っ暗な中を進む“あの空間”で、私は大切な気づきをもらいました。
その話は、また明日。
🖌️ お知らせ
次回の「大きな落書きイベント」は、
11月15日(金)埼玉県川島町立出丸小学校にて開催予定です!
チラシ公開が少し遅れておりますが、
この日——ぜひ予定を空けておいてくださいね。
「あなたの心と向き合う時間」を、どうぞ感じにきてください。




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