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小さな勇気、大きな一歩。

更新日:7月28日

ダンスが大好きな、我が家の次男。

ほんとに踊ってるときはキラキラしてて、リズム感もあって、上手なんです。


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でもね、実はもっと上手くなりたいって気持ちや、

「踊りたい!」っていう想いをちゃんと持ってるのに、

そこから一歩を踏み出す勇気がなかなか出ない。


そんな姿をずっと見ていて、

「その枠、飛び越えてほしいなぁ」って、もどかしくなることがありました。


これまでも「やってみなよ」「きっと合うと思うよ」って、

私なりに背中を押してきたつもりだったんだけど…

やっぱり“やったことのないこと”に挑戦するのって、簡単じゃないんですよね。


そんな中、今日、スタジオの先生と話す機会があって。


イベントで待機中に話をしていたときに、

以前からちょっと気になっていた先生のレッスンの話になったんです。


そしたらその先生が、次男にこう言ってくれたんです。

「やってみないとわからないよ? 自分で決めればいいけど、一回やってみたらいいんじゃない?」って。


それを聞いた次男、まんざらでもない表情。

ちょっと恥ずかしそうで、でもどこか嬉しそうで。

ああ、こうやって少しずつ、一歩を踏み出していけるんだなぁって思いました。


私の言葉だけじゃなくて、

先生や周りの人たちが、あたたかく背中を押してくれる。

その言葉が重なって、やっと彼の中で何かが動き出す。


本人の中ではまだ迷いもあるだろうし、

「やってみたい」って気持ちと、「ちょっと怖い」って気持ちが混ざってるんだと思う。


でもね、自分のいつもの枠の外に、ちょこっとでも出てみたら、

そこにはまた違う景色が広がってるはず。


その景色を、感じてほしいなぁと思いながら、

あとは本人に任せようって思っています。


そして…

そんな次男の姿を見ながら、ふと私も思いました。


あれ? これって私自身にも向けられたメッセージなんじゃない?って。


今いる場所から一歩出ること、新しい挑戦をすること、

怖いけど、でもその先に見えるものがきっとあるって、

私も、もっともっと体験していこうって。


今日も、ありがとう。

子どもに教えてもらうことって、ほんとに多いなぁ。

 
 
 

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