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「え、修学旅行の写真…いらんの!?」〜価値観の違いにハッとした話〜


またまた長男ネタなんですが、

5月に行った修学旅行の写真申し込みがありまして。

締め切りはたしか、7月25日まで。


……でも案の定、彼はすっかり忘れてましてね。

うちの長男は基本、プリントは出しません。

だから「聞いてないし!」ってなること、けっこうあります。


中学3年にもなると、出さないといけない書類や

親が把握しておくべきことも増えてくる。

だから私は彼にこう言ってあります。


「私はいつでもあなたのために動けるわけじゃないよ。

体もひとつ、車にも乗れないし、

必要な情報をくれなきゃ時間を確保できないからね」って。


そんな中、ある日、息子のお友達のお母さんが、

「修学旅行の写真申し込み、明日までだよ〜」って連絡をくれたんです。

(本当にありがたい🙏)


「え!?聞いてないけど!?」って思いつつ、

私は長男に「明日までらしいよ〜」って一言声をかけました。

そしたら「あ、そうだった〜」と返事が。


で、「今日ちょっと私忙しくて無理だから、明日やろう。

忘れたらいけないから、声かけてもらえる?」ってお願いしたんです。


……が、はい。

彼はすっかり忘れました。

そして私もちょっと急用ができたりで、すっかり忘れていて

私が次の日に気がつくという、、、、笑

2人して申し込み忘れて、締め切り終了ーー。


私としては、「え、修学旅行の写真とか欲しいんじゃないの?」って思ってたのですが

長男は

アッケラカーンとして

忘れてたーって終わったその反応にびっくりしました。


で、気づいちゃったんです。

もしかしてこの子、別に写真いらないんじゃ…?って。


私の中では「修学旅行=思い出=写真!」だったんですが、

本人にとっては、そこまで重要じゃないのかも。


夫と話してたときも、「たぶんそこに価値を置いてないんだろうね」って言われて、

あ〜確かに、ってストンと納得。


人によって、大事にしたいことって違うんですよね。

形に残らなくても、記憶の中に刻まれてれば、それでいいのかも。

写真っていう「モノ」にこだわってたのは、私だったのかもしれないなぁって。


ちなみに長男、もともと写真そんなに好きじゃないんです。

そう思ったら、写真がなくても彼なりの「修学旅行の思い出」は、ちゃんとあるんだろうなって思えました。


そうそう

長男が最後に

「卒アルに写真載るし それでいいかな!」だって笑

さすがっす 


……でもやっぱり、親としては写真見たかったぞーーー笑

ree

 
 
 

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