「え、修学旅行の写真…いらんの!?」〜価値観の違いにハッとした話〜
- saorik273
- 8月2日
- 読了時間: 2分
またまた長男ネタなんですが、
5月に行った修学旅行の写真申し込みがありまして。
締め切りはたしか、7月25日まで。
……でも案の定、彼はすっかり忘れてましてね。
うちの長男は基本、プリントは出しません。
だから「聞いてないし!」ってなること、けっこうあります。
中学3年にもなると、出さないといけない書類や
親が把握しておくべきことも増えてくる。
だから私は彼にこう言ってあります。
「私はいつでもあなたのために動けるわけじゃないよ。
体もひとつ、車にも乗れないし、
必要な情報をくれなきゃ時間を確保できないからね」って。
そんな中、ある日、息子のお友達のお母さんが、
「修学旅行の写真申し込み、明日までだよ〜」って連絡をくれたんです。
(本当にありがたい🙏)
「え!?聞いてないけど!?」って思いつつ、
私は長男に「明日までらしいよ〜」って一言声をかけました。
そしたら「あ、そうだった〜」と返事が。
で、「今日ちょっと私忙しくて無理だから、明日やろう。
忘れたらいけないから、声かけてもらえる?」ってお願いしたんです。
……が、はい。
彼はすっかり忘れました。
そして私もちょっと急用ができたりで、すっかり忘れていて
私が次の日に気がつくという、、、、笑
2人して申し込み忘れて、締め切り終了ーー。
私としては、「え、修学旅行の写真とか欲しいんじゃないの?」って思ってたのですが
長男は
アッケラカーンとして
忘れてたーって終わったその反応にびっくりしました。
で、気づいちゃったんです。
もしかしてこの子、別に写真いらないんじゃ…?って。
私の中では「修学旅行=思い出=写真!」だったんですが、
本人にとっては、そこまで重要じゃないのかも。
夫と話してたときも、「たぶんそこに価値を置いてないんだろうね」って言われて、
あ〜確かに、ってストンと納得。
人によって、大事にしたいことって違うんですよね。
形に残らなくても、記憶の中に刻まれてれば、それでいいのかも。
写真っていう「モノ」にこだわってたのは、私だったのかもしれないなぁって。
ちなみに長男、もともと写真そんなに好きじゃないんです。
そう思ったら、写真がなくても彼なりの「修学旅行の思い出」は、ちゃんとあるんだろうなって思えました。
そうそう
長男が最後に
「卒アルに写真載るし それでいいかな!」だって笑
さすがっす
……でもやっぱり、親としては写真見たかったぞーーー笑





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