「“不安”って、案外ワクワクの入り口かもしれない。」
- saorik273
- 6月4日
- 読了時間: 4分
こんにちは。やすいさなえです。

いつも元気いっぱい、“あられちゃんモード”でやっておりますが、
一応、ちゃんと「お母さん」もやっております(笑)
今日は、ちょっとだけ母らしいことを書いてみようかなと思います。
中学3年生の長男とのやりとりから、私が改めて感じたことを。
最近、なんとな〜く長男が不安定だなぁって思っていたんです。
魂のままに生きていて、自分の世界をしっかり持っている子なんだけど、
まぁ、いいように言えば“我が道タイプ”。
悪く言えば「都合のいいところしか見てない」タイプでもあります(笑)
でもね、私の中では
「あ〜そろそろ壁にぶち当たる時期だな」と、密かに予感してました。
そして、修学旅行が終わって「さぁ受験だ!」ってなるこのタイミング。
周りの子たちが進路を具体的に考え始める中で、彼の中に“なんとなくの不安”が芽生えてきたんです。
最初はね、「別になんも思ってないし」「大丈夫やし」って強がってたんだけど、
ゆっくりじっくり話していくと、少しずつ出てきました。
「実はちょっと…怖い」
おお、やっと出てきたか、この言葉!
工業系の道に進みたい気持ちはあるものの、具体的にどこの高校に行けばいいか分からない。
何をどう決めていけばいいかも分からない。
そして、考えるほどモヤモヤが増える…。
でも私は、彼に伝えました。
「あなたは“感じるタイプ”やね。行ってみて、空気を吸って、雰囲気で決めてくタイプやと思うよ」
だったら、頭でグルグル考えるより、まず体を動かしてみたら?
電車で1時間以内で行ける場所、距離の条件、ちょっとだけ整理してみて、
実際に見学に行ってみるのもアリやと思うよ。
ただし!
「誰かと一緒に行くってことは、その人の時間も使うってこと!」
私が一緒に行くのは全然かまわん。でも私にも予定がある。
だからこそ、「ここ行きたい」「今こんな気持ち」って、ちゃんと発信してほしい。
発信してくれたら、私も全力で力になれるからね、って伝えました。
実はね、こういうとき、私…ちょっとニヤけてるんですよ(笑)
本人の前ではやりませんけどね?
「いや〜、この感情とちゃんと向き合ったら、
この子はどんな変化するんやろ…?」って、
正直ワクワクが止まりません。
「こんな息子、心配でしょ…?」って思われるかもしれませんが、
私、一ミリも心配してません。
だって、
人って“揺れたとき”にこそ、変化のチャンスがあるから。
受験というプレッシャーの中でしか出てこない感情。
この時期ならではのモヤモヤ。
それとちゃんと向き合えるって、めちゃくちゃ貴重だと思うんです。
そんなこんなで私がいつも思うのは、
「まずは、自分の気持ちに気づくこと」
嬉しい、怖い、不安、ワクワク…
どんな気持ちにも、ちゃんと理由があるし、
そこに目を向けることで、自分の本音が見えてくる。
それって、
大人でも、子どもでも、ほんまに大事なことやと思います。
だから私は「大きな落書きイベント」をやっています。

このイベントは、ただの“お絵描きイベント”じゃありません。
「自分の心の入り口に気づく」場所なんです。
5月31日に開催した大阪会場では、なんと400名もの方が参加してくださって、
「僕、気がつきました。塗りつぶしたいんです」って話してくれたお父さんや、
泣きながら向き合ってくれたお子さん、
たくさんの“心の動き”と出会いました。
そして、次は!
🌟6月21日 名古屋開催!🌟

名古屋の会場でも、またたくさんの心の声と出会えるんだろうなと思うと、もうワクワクです。
「また来たよー!」「大きくなったねー!」
そんな会話が自然に生まれる、あたたかいコミュニティを、
これからもっともっと育てていきたいと思っています。
お申し込みは、公式LINEに「名古屋」と送っていただければOK!
詳細フォームが自動で届きます◎
▶︎ 公式LINEはこちら
【協賛企業様ご紹介】
本イベントは、多くの方々のご協力のもとに成り立っています。
協賛企業の皆さま、手伝ってくださるボランティアの方々、支えてくれるすべての人に、心から感謝を込めて。
今日も一日、おつかれさまでした。
あなたの心に、やさしい光が届きますように🌙
おやすみなさい。




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